🟦 お客様の課題
サービス業を営む大阪府の企業様から、「メールが相手に届かない」「迷惑メールが多くて業務に支障がある」というご相談をいただきました。特に以下のようなトラブルが頻発していました:
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送信したメールが相手の迷惑メールフォルダに入ってしまう
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重要なメールが届いていないと取引先から指摘されることが増加
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1日に数千通以上の迷惑メールが届き、正規メールを見逃してしまうリスクが発生
🛠 実施したサポート内容
✅ SPF / DKIM / DMARC の設定と導入
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独自ドメインで使用しているメールサーバに、SPFレコード(送信元認証)を追加
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DKIM署名のため、メールヘッダに公開鍵署名機能を設定
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不正な送信者からのなりすましを防ぐために、DMARCポリシーも設定(p=quarantine→後にp=rejectへ)
✅ ブラックリストチェックと解除申請対応
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使用していた送信元IPアドレスが海外のスパムブラックリストに誤って登録された際は、複数のRBL(Realtime Blackhole List)に対して解除申請を実施
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SPFやDKIMの設定後に再チェックを行い、健全性を回復
✅ 迷惑メールフィルタの強化とログ監視
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メールサーバにてIP・ドメイン単位のフィルタリングを強化
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社員に迷惑メールの判断基準を教育し、フィッシングメールへの対処法を共有
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メール運用で受信メールを確認、分析してメールルール設定を実施
⚙️ 導入後の効果
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正規メールの到達率が大幅に改善し、業務連絡のトラブルが解消
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以前は1日に数千通届いていた迷惑メールが、1日10通以下に減少
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顧客・取引先からの信頼性も向上し、「メールの品質が改善された」と好評
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管理者側で送受信のログ・エラー検出も可能になり、トラブル発生時の対応が迅速化
💡 担当者コメント今後の展望
✅ SPF / DKIM / DMARC の設定と導入
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独自ドメインで使用しているメールサーバに、SPFレコード(送信元認証)を追加
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DKIM署名のため、メールヘッダに公開鍵署名機能を設定
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不正な送信者からのなりすましを防ぐために、DMARCポリシーも設定(p=quarantine→後にp=rejectへ)
✅ ブラックリストチェックと解除申請対応
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使用していた送信元IPアドレスが海外のスパムブラックリストに誤って登録された際は、複数のRBL(Realtime Blackhole List)に対して解除申請を実施
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SPFやDKIMの設定後に再チェックを行い、健全性を回復
✅ 迷惑メールフィルタの強化とログ監視
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メールサーバにてIP・ドメイン単位のフィルタリングを強化
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社員に迷惑メールの判断基準を教育し、フィッシングメールへの対処法を共有
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メール運用で受信メールを確認、分析してメールルール設定を実施
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正規メールの到達率が大幅に改善し、業務連絡のトラブルが解消
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以前は1日に数千通届いていた迷惑メールが、1日10通以下に減少
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顧客・取引先からの信頼性も向上し、「メールの品質が改善された」と好評
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管理者側で送受信のログ・エラー検出も可能になり、トラブル発生時の対応が迅速化
💡 担当者コメント今後の展望
メール運用はまだまだ「目立たないけれど非常に重要なIT基盤」です。
今回のように、認証技術(SPF/DKIM/DMARC)を正しく導入することで、
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到達率の改善
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なりすましの防止
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迷惑メール対策
のすべてが一度に実現できます。
今後の追加支援としては、
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送信者認証レポート(DMARCフィードバック)の分析
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Microsoft 365 / Google Workspace などへの移行支援 も予定しています。